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近年、CO₂やVOCの削減、省エネ対策、コストダウン、作業環境・作業効率の改善、法令への対応やリスクアセスメントなど、製造現場で様々な課題を抱えてらっしゃるお客様が多く見受けられます。 このページでは実際のお困りごとに対して弊社が提案した具体例をご紹介しています。 あなたの製造現場では困った問題はありませんか?是非、お客様の「困った!」をお聞かせ下さい。 |
目次 |
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有機則に該当しない[PAG-07]で約20万円のコストダウンを実現 | |
IPAから化研テックの[PAG-07]へ代替することにより、年2回の受診が義務づけられていた有機溶剤健康診断の受診が不要となった。 健康診断費用として、2,300円/人×43人×2回/年=197,800円のコストダウンを達成。また健康診断に関わる担当者の手間の削減も実現できた。 |
リフロー炉用洗浄剤ロックリンで消防法・有機則の非該当化と洗浄性の向上を実現 | |
リフロー炉に焼き付いたヤニの洗浄用に開発した[ロックリン]は消防法に非該当のため、指定数量にを考慮しなくてよくなった。 水系洗浄剤ながらIPAと比べてフラックス溶解力が格段に高いため、リフロー炉のメンテナンス時間は1ライン当たり半日→2時間へと大幅に短縮できた。 |
中国のVOC規制に対応した洗浄剤[マイクロクリンECOシリーズ]を新規開発 | |
洗浄剤中のVOC量を100g/L以下とする[マイクロクリン ECOシリーズ]を開発。フラックス洗浄性は確保できているため、洗浄液の切替を進めている。[マイクロクリンECOシリーズ]は当社洗浄機との併用でパーティクルを除去する効果も確認されており、PFAS(フッ素系化合物)の代替として今後展開が期待される。 |
低温で運用できる塗膜剥離剤[ストリアルUM-4400]を新たに開発し、56%のエネルギー削減に貢献 | |
自動車の塗装工程で使用する剥離剤は80~90℃に加温して運用しており、エネルギー消費のボトルネックだった。そこで[UM-4400]を用いた塗膜剥離の工程を提案。液温60℃での使用が可能となり、剥離工程のエネルギー消費量を56%削減できた。 また、[UM-4400]はpH7*2のため、薬傷の危険性も低減した。 *1:製品を固定する補助治具 *2:1wt.%水溶液 |
洗浄剤の使用量や廃水量などの低減により、トータルで5,000万円/年のコストダウンを実現 | |
フラックス洗浄性の向上と水リンスを可能にした[マイクロクリンRWシリーズ]を開発。他社製の洗浄剤と比べ洗浄剤の使用量は33%、廃水量は50%の低減が可能となった。また、RWシリーズの運用に伴って工程を見直すことにより、洗浄治具の購入数を減らすことができた。 |
[パレットクリーナー]の導入により、約80%の作業時間の削減を達成 | |
シャワー式洗浄機[パレットクリーナー]と高洗浄力の洗浄剤[パレクリン]の導入で90分ほどかかっていた洗浄作業が20分へと短縮でき、約80%の作業時間の削減を可能にした。また、省人化や洗浄剤購入量の削減もあり、トータルで約70%のランニングコストダウンを達成した。 |
本ページでご紹介した「困った!」解決事例をPDFでダウンロードいただけますので、ぜひご利用ください。 |
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