自動車の塗装工程で使用される治工具には塗料が付着しており、この塗料が塗装ブース内で飛散してしまうと塗ブツを引き起こし、せっかく塗装した車体が不良品となってしまいます。塗ブツを防ぐためにも、工程内で使用する治工具に付着した塗料は剥離・洗浄する必要があります。
実は一口に”塗料”といっても、塗料の状態により使用すべき洗浄剤・剥離剤は異なります。
●熱硬化してしまった後の塗料には、ストリアルシリーズ(プレコート剤との併用がおすすめです)が最適です。
●熱硬化していない、乾燥しただけの塗料(生塗料)の場合は、プレコート剤(ポリセラガードM)を事前に治具に塗付しておけば熱水に入れるだけで塗膜の剥離が可能です。
塗ブツを発生させるのは治工具だけではありません。塗料配管の内面や、ベルカップ(塗装ロボットの塗料吹付け口)の開口部に堆積してしまった塗料はシンナーでは除去できず、塗ブツの原因となり得ます。
化研テックでは塗料配管内の堆積物を除去する配管洗浄シリーズ、ベルカップや塗装ガン内の堆積塗料を除去するベルセンシリーズを開発しています。
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