☝ポイント

✔  球状銀粉80w%といがぐり状TK銀粉50w%は、ほぼ同じ導電性。
✔  いがぐり状TK銀粉の導電性接着剤の比重は、一般的な導電性接着剤のほぼ半分。
✔  比重が約1/2であれば体積はほぼ2倍となり、2倍多く使える。

☝解説!低銀 導電性接着剤の特長とは

低銀濃度の導電性接着剤にはいがぐり状のTK銀粉が使用されています。 一般的な球状やフレーク状の銀フィラーと比べてみると、いがぐり状TK銀粉は低濃度で導電性が現れることが分かります。

いがぐり状TK銀粉の配合が50w%(重量パーセント)と球状銀粉の配合80w%が、ほぼ同じ導電性ですが、導電性接着剤としての比重は、いがぐり状TK銀粉50w%は2.1、球状銀粉80w%では4.0となり、ほぼ半分となります*1。これを1kgあたりの体積で比較すると、球状銀粉は約250ml、TK銀粉は約480mlとなります。銀の含有量が少なくても導電性があり、約2倍の塗布できるため、非常に低コストの導電性接着剤が出来上がります。 *1エポキシ系バインダーの比重を1.2、銀の比重を10.5として計算。


いがぐり状TK銀粉は銀の含有率が小さくても導電性が良く、抵抗値が低い。TK銀粉が50wt%の導電性は球状銀粉が80wt%の導電性接着剤とほぼ同じです。

銀粉形状 いがぐり状TK銀粉 球状銀粉
銀の含有率 50wt% 80wt%
比重 2.1 4.0
同じ重量での
接着剤容量のイメージ
比抵抗(参考) 10-3Ω・cmオーダー 10-3Ω・cmオーダー

いがぐり状TK銀粉の導電性接着剤は比重が2.1。同じ抵抗値の球状銀粉80wt%の導電性接着剤では比重が4.0となります。導電性接着剤の体積として比較すると、TK銀粉の導電性接着剤は約2倍の容量が得られます。

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導電性接着剤 TKペースト

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