☝ポイント

✔  いがぐり状は球状と比較して空隙が多い。
✔  空隙が多いと同じ粒子のサイズでも密度が低く軽い粒子になる。
✔  いがぐり状の銀粉は低密度の導電ネットワークを導電性接着剤内部で形成できる。

☝解説!低銀導電性接着剤の導電メカニズムとは

なぜ、いがぐり状であれば低い濃度で電気が通るのでしょうか?導電性接着剤は含有されている導電フィラー同士が接触して電気を通します。いがぐり状は球状に比べて、空隙が多く、同じ大きさ(直径)でも、銀としての密度が低く、軽い粒子であることが分かります。球状銀粉ではお互いが接触するのに十分でない量でも、大きさの割に密度が小さく軽いいがぐり状TK銀粉は粒子同士が接触し、効率よく電気を通す低密度のネットワークが形成されます。いがぐり状TK銀粉は低銀濃度で導電させるのに都合の良い形状と言えます。


いがぐり状TK銀粉は先端を外殻とする同じ直径としてみると空隙率が非常に大きくなります。かさ比重も小さい、かさ高い粒子です。


かさ高いいがぐり状TK銀粉は低濃度でも導電フィラー同士が接触し、低密度のネットワークを形成し通電します。
一方で同じ粒径の球状銀粉では導通パスが取れないため導電性が得られません。

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