自動車塗装・印刷

■塗装・印刷工程用ケミカルス

塗装工程用ケミカルスの始まりは、当社が第二の創業期を迎えようとしていた30年以上前に遡ります。 従来は強アルカリの劇薬を用いて10時間以上煮沸・浸漬していた塗料の洗浄作業を、 お湯でわずか3分間に短縮できる画期的な塗料剥離用プレコート剤「ポリセラガード」の開発に成功。 今までになかった全く新しい発想で、世界のトヨタの度肝を抜くことに成功しました。

その後、米国工場(現:テスラ生産工場)への全面採用によって確かな信頼を勝ち得、塗装にまつわるさまざまな開発テーマを依頼されるようになります。 治工具や塗装ロボットスーツなどの周辺設備工具の洗浄・剥離や、バンパーやインパネなど樹脂成形工程での洗浄、 さらには設備導入も含めた塗膜剥離自動化システムの提案など、一分野にとどまらない幅広い領域において お客様の「困った」を次々と解決してきました。また、国内工場での実績が評価され、 北米・南米や中国・東南アジアなどの海外工場でも当社の製品が使われるようになっています。

このように30年の長きにわたって、改善にとりわけ熱心なトヨタ・ホンダを中心にグループ各社にも採用が拡大。 関係者以外は立ち入ることができない工場内部に当社は特別に入れてもらえるなど、強固な信頼関係を築いています。 現在は、人・環境に優しい低VOC(揮発性有機化合物の含有量が少ない)商品の開発や、電子化・軽量化が進む 将来の自動車に対応した新たな開発テーマに取り組むなど、自動車の発展を陰から支え続けています。

印刷工程用ケミカルスは、毎分600mの高速印刷が特徴のオフセット輪転機用帯電防止剤・洗浄剤等を主に開発提供しています。 カタログやチラシを高速で印刷・折り曲げ・裁断するため、紙の表面に強力な静電気が発生し、紙が揃わないなどのトラブルが多発します。

当社は、この印刷工程における静電気の発生を抑え、品質・生産性を大幅に向上させる帯電防止剤分野において多くの印刷会社から支持をいただき、 現在は国内トップクラスのシェアを獲得しています。